ゴーヤマンのナンパ日記

ゴーヤみたいな顔をしたアラサーが、ナンパに奮闘する日々を綴ったブログです。

勝負を決める究極の一手

年内の仕事も昨日で終わりこれから忘年会ラッシュなので、このタイミングで今年の振り返りも兼ねて最近思ってること、というか今年一番の学びについて記してみたい。かなり抽象的な話で特にナンパに限定されない内容なので自分用メモを兼ねた完全なオナニー記事。

俺は何かに取り組む時、その対象の生態系を明らかにし、要素分解して現れた各要素に対してどんなアクションを取るべきか整理した上で、そのアクションを実行することで目的を達成するという考え方をしてきた。

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例えばこれなんかは、学生時代に代表務めた学生団体の成功を考えたとき、何をすべきかを当時要素分解したもの。こんな風に事象の要素分解して、自分が何をすべきかを明らかにした上で物事に取り組もうという癖がある。頭の中をものすごい整理できるし他人への伝達も便利。

ただ一点欠点があって、要素分解をミスってると全てが崩壊する。そしてその不安から結局洗い出した行動を継続できず何も成果が出せないことも多い。実際、考えるだけで満足したことなんて数えきれない。

そんな自分だったが、今年できるエンジニアや凄腕のナンパ師、他にも各ジャンルで成果出してる人を見てて発見があった。あくまで仮説だけど。

結論から言うと、各分野成果を出すにはそれだけやってれば良いという一つのアクションがあって、それを如何に早く発見するかが大事だいうこと。そしてそれは帰納的な取り組みだということ。

抽象的すぎるのでは例を挙げると、まずプログラミング。強いエンジニアって各技術への造詣が深くてネットワーク、DB、ミドルウェア、アプリどれもいけますみたいな感じなんだけど、そうなりたいと思ったとき俺の今までの考え方では、各分野の本を買ってきてそれぞれを読み込むっていうアクションをすることになる。でも、知識がついても使いこなせる訳ではないので実践の場が別途必要になる。例えば簡単な受託してみるとか、サンプルコード動かしてみるとか。別に俺に限った話じゃなくて多くの人はそうするはず。別に間違ってはいない。

ただこうやって体系的に強くなろうとすると、時間がめちゃくちゃかかる。そして現場的な強さは養われない。

じゃどうするのかというと、自分で実際にサービスを作ってみること。サービスを作る中でネットワーク、DB、ミドルウェア、アプリの各レイヤーを触らざるを得ないので知識は当然つくし、コードも実際に書くので使いこなせる感覚も身に付く。そして実装を進める中で多くのエラーに対処するので現場感覚も養われる。体系的に上から物事を学ぶんじゃなくて、リアルな現場から帰納的に学習する。

つまり強いエンジニアになりたいなら個人開発をすること。たったそれだけ。なんてシンプルなんだ。これが「各分野成果を出すにはそれだけやってれば良いという一つのアクションがあって、それは帰納的な取り組みだ」の意味。

これは恋愛(ナンパ)にも言える。見た目・ノンバ・トーク・メンタル等々、女の子と親密になる上で磨くべき要素は色々ある。その各要素についてnote買って勉強したり講習受けるのは間違いじゃない。

ただ、自分が思う恋愛で成功するためにそれだけやってれば良いという一つのアクションはストリートで声かけをする(出会いの数を増やすこと)だ。ストに出てたら女からの反応で嫌でも見た目はあげようと思うし、ノンバとかトークて結局、対女性経験の量に比例するので出会いの数を増やせば解決する。そして、美人を即るとかも最初は確率論なのでこの考えで解決するし、あと非モテコミットとか失恋の辛さも、集客さえできてればそもそも生まれない感情。

だいぶ長くなったけど、こんな風に各分野成果を出すにはそれだけやってれば良いという一つのアクションがあって、それは帰納的な取り組みだというのが今年一番の学びでした。そしてそのアクションを知るためには凄腕の過去の行動をヒアリングするのが一番早い。そのどれかがたった一つのアクションだ。

 

ps

でこのような考えからすると、ナンパ界隈で講習やnoteの質を称賛する際に、言語化レベルの高さを称えたりしてるけどそこあんま重要じゃないのになと思う。俺もそうだったから分かるけどノウハウは全てを理解できた気になるからね。ただ理解できるのとやれるのは別。言語化された体系的な知識に慣れすぎると、自分でトライアンドエラーする活力が失われる。それこそが一番重要で全てでさえあるのに。実際すらいむさんには言語化されたノウハウもらってないけど、1人で即れるようになった。初心者に大事なのはノウハウじゃなくてメンタルを保ってあげること、方法論は脳みそついた人間なんだから誰でもやってれば勝手に分かってくる。